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イスラエル、パレスチナ自治区ガザ:田中優さんからのメルマガ

年末から年始にかけて、何通ものメール通信が田中優さんから届いた。イスラエルのパレスチナ自治区ガザで起きている惨事を伝え、行動を促すものだ。

今朝の朝日新聞は、イスラエル軍(国家の軍)が、避難民が集まるガザの学校を襲撃し、少なくとも45人が死亡したと伝えている。この戦争で、子供の犠牲は160人を超したそうだ。ガザの病院で負傷した子供を抱え運ぶ、たぶん父親だろう男性の写真が胸を打つ。ガザは今「狂ったような状況」なのだそうだ。

イスラエル軍は「自衛のため」にしていると言う。自衛のためにしていることが、多くの子供たちを痛め、苦しめ、計り知れない可能性を持った未来を奪う。撃ち殺した子供が、我が子と同じつぶらなキラキラした瞳であることに気づかない。新聞にあった学校に避難している子供の様子から、大江健三郎さんの「個々に死を強制する国という存在への恐怖」という言葉を思い出した。何をしているんだろうね、人間は。

朝日新聞には「(今回の事態の前から)ガザは天井のない監獄」と書かれていた。種子島くらいの大きさに暮らす150万人のうち約100万人が難民だそうだ。宗教のつくった、国のつくった難民は、監獄に入れられたまま銃撃されているということだ。

ガザの住民の唯一の楽しみは、地中海での水浴び・・この一節を読んだら、美しいだろう地中海にきらきらと太陽の光が注ぐ風景とそこで遊ぶ子供たちの元気な声が聞こえてきた。人間って本当に愚かだ。

田中優さんからのメールでは、今回のガザの緊急事態を受け、日本国際ボランティアセンター(JVC)が「パレスチナ医療救援協会を通した緊急医療支援を決定したことを伝えている。そして私たちにできることをぜひしようと呼びかけている。

詳しくは田中優さんのブログ「持続する志」で。
by linsshio | 2009-01-07 07:29 | 日々のこと