Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by linsshio

「山梨の植物」という本

この土曜日は東邦大学に行ったので、久々にハーブガーデンでしばし時を過ごした。一か月くらいの間に、ガーデンの様子は変わって、フェンネルやモナルダ、ラベンダー、ゼラニウム、アーティチョーク、ミルクシスル、そしてエキナセアも花を咲かせていた。ティートリーは白いふわふわの花が終わったところだった。フェンネルでは、おなじみの赤と黒のストライプのカメムシがあちらこちらでラブラブだった。
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いつもお世話になっている、薬用植物園の青山さんをたずねてグリーンハウスに行ってみた。ちょうど見学の方々がいらっしゃって、体育館横のユーカリの若葉で水蒸気蒸留をしているところだった。

しばしお話して、本棚を眺め、「山梨の植物」を借りてきた。今回で2回目。私が生まれる前、昭和33年発行のこの本、著者は私が通った山梨大学付属中学校の理科の植松先生。昭和33年といえば私の父と母が結婚した年。もちろん植松先生は知らないが、ボンネットバスが走り埃っぽいあの頃の甲府で書かれたと思うとなんだか懐かしいあの町の匂いがしてくる。八ヶ岳の山々、冨士山麓、南アルプス・・、甲府を囲む、なじみのある故郷の山々の登山ルートを綿密においながら、その地形、地質、そして、自生する植物について記録されているとても貴重な記録だ。なじみのある土地だけれど、知らないことばかり。見開きには、私の先輩たち、梨大付属中の生徒と植松先生が、牧野富太郎先生のところを訪れたという写真もあった。

都市大学の野外実習で八ヶ岳を訪れるとき、次回はきちんと植物を観察して「八ヶ岳の薬草」を調べたい。この本には八ヶ岳の羽衣草の写真が載っている。いるんだね、羽衣草。ハーブのレディスマントルの仲間の羽衣草。朝露をはじいて光る羽衣草に八ヶ岳で会いたいな。そんなことを思いながら、じっくりと大事に、八ヶ岳とおつきあいしたいなと改めて思ったのでした。
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八ヶ岳南麓、清里高原でのプログラム、よかったらぜひ。満月の夜、何か起こる気がしているのです@^-^@
by linsshio | 2009-06-22 00:10 | 日々のこと