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by linsshio

中近東文化センター

東京三鷹市のICUのすぐ近くに中近東文化センターというところがある。ここは、メソポタミア文明、エジプト文明を起源とする、エジプト、トルコ、イスラエル、シリアというような中近東の国々の文化についての資料をたくさん持っていて、展覧会や講座、そして図書センターも利用できる場所だ。

そこでは今、「中近東の星座と神話」という展覧会をしている。私たちが日ごろから親しんでいる星占いの期限が、メソポタミア、エジプトといった中近東の文明を起源とすることに関連した展覧会だ。七夕の頃、天空に思いを寄せることも多いこの時期にぴったりの内容だ。
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そこでみつけたエジプトの神、トト神。トトラボのトトと同じ名前で前から気になっていたのだがお目にかかるのははじめて。こんなふうに体は人間、そして頭は朱鷺(トキ)のトト神だ。
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トト神は太陽の神であるラーと対になっている月の神。そして知恵の神で、言葉や文字を作ったとされる、つまりメディア神のようなところがあるらしい。トトラボもそれにあやかって、しっかりと伝えられる活動をしたい。そして月というのもなんだか嬉しい。昨日の満月は美しかった!そして太陽にくらべて静かに輝く月にはしんとした落ち着きが感じられる。し~ん、、というのはいい世界。
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その日は催しとして「古代ワイン」の講座があったので行ってきた。私たちが日ごろ口にしているワインの起源を中近東にたどる講座だ。旧約聖書の世界では、ノアの方舟のノアがアララット山に漂着して、まず始めたのがブドウ栽培だそうで、そこから人と葡萄の長く密接なおつき合いがはじまった。酔っぱらったノアと息子たちを描いた絵も紹介いただいた。講座では、さまざまな葡萄のワインも試飲させていただき、満足。
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そしてまた行って一日はどっぷり浸かりたいと思ったのは、ここの図書センター。アラブの薬用植物、薬の歴史資料といった貴重な資料を発見。う~、興味津津。
これは、このセンターの中庭。美しく、居心地のよいスペース。秋にはここでセミナーをしたいなと思っています。
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by linsshio | 2009-07-08 06:50 | 日々のこと