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by linsshio

植物療法と芸術療法を組み合わせる理由

明日発売のソトコト9月号のテーマは「植物愛」。トトラボとCAWの「清里リトリートプログラム」と「Power Plants プロジェクト」について紹介して頂いています。ただいま参加者募集中です@^-^@

9/5,6開催:トトラボ・Center for Arts & Wellness 共催
清里リトリートプログラム「森のハーブと芸術療法~森とつながり、自分とむきあう(初秋編)」

10/18より毎月1回開催:トトラボ・Center for Arts & Wellness 共催
「Power Plants 植物療法と芸術療法~植物の薬草文化を学び、自由に表現する」


さて、CAWの渡辺えり代さんとは9年ほど前に知り合った。その頃はボストンに住んでいらして、レスリー大学でExpressive Art therapy(表現アートセラピー)を学ばれていた。

~ 人は皆、心の内側から生まれる感情を何らかの形で表現し、他者から理解され共感を得たいという欲求を生まれつきもっている ~

えり代さんにうかがうとこれが芸術療法の理念なのだそうだ。確かに人間は文筆家でなくとも言葉を使い文章を書く。「芸術表現は人間にとって根源的なものであり、人は皆アーティストである」という考えに基づいて、表現のうまいへたは問わずに自由意志を尊重し、表現のプロセスを見守る・・それが、芸術療法、表現アートセラピーの考え方だ。つまり生活の中での普段着的な芸術がいかに大切かということにポイントがある。

私が植物療法と芸術療法を組み合わせようと考えたのは、ごあいさつ に書かせて頂いた「日々の生活の中でどれだけのリアリティを持って本質を捉えることができるか?」という私の根本にあるお題によるところが大きい。つまり、芸術療法は「本能的に表現したい人間」に、表現のきっかけ、そしてそのためのイマジネーションとクリエイティビティを呼び覚ますきっかけを与えてくれるのではないかという期待があるのが理由だ。

ハーブ、植物、自然は人の感性を刺激する。そして日々の生活の、例えば美味しい味噌汁を作るというようなささいだけれどリアルな一片は、イマジネーションとクリエイティビティを生み出す最高の場、そして唯一の場であると思っている。

植物とつき合い、自然の機微をじっくり味わい、自分を表現する・・。それが大きな自然の一員として健やかに生きるためには必要である・・と、私、思っています。
by linsshio | 2009-08-04 08:32 | 日々のこと