フィジーレポート その3 ~サロテのハーブ
2009年 09月 29日
アクアトレックのよしさんこときゃくのさんに紹介いただいて、サロテさんにマナ島のハーブをみながら、使い方など教えてもらった。正味2日間、フィジーでのハーブの使い方や親しみ度合いにうなったのでした。あー、興奮が蘇る。
サロテは、薬草のことはすべてママに教わったという。鼻づまりにはこれ、喉が痛い時にはこれ、というように、サロテは歩きながら、次から次へと、葉をもいだり、樹皮をかりかりしながら教えてくれた。いくつかの木の葉を一緒にもんでそのジュースを飲むこともある。そのフィジアンブレンドハーブで、子宝に恵まれた三姉妹の話をしてくれた。
これ、バドラの木(田中一村の描いた「あだん」)は、空中から根が伸び始めるのだが、伸びてきてまだ地についていない若い根を使うらしい。それをココナッツミルクと一緒に飲むと、魚毒による胃痛や下痢によいそうだ。
いつも緑の葉をつけているものが多いからか、生の葉をくちゃくちゃともんで、じゅっと絞り、それを飲む、、とか頭痛のときに、耳に入れる、、とか、せき込む時に胸に貼る・・といったようなそのままレシピが多い。ボンボに使うマッサージオイルも作り方はきいたところ2種類。ドライにしたものや花をココナッツオイルに浸すものと、フレッシュハーブをココナッツミルクと一緒に煮てそれからオイルをとるものと。なにしろ自分たちでつくるのだそうだ。同じ症状でも子供向けと大人向けが違うものもある。そうそう、葛はフィジー語でドラウトルというのだが、葉をすりつぶして飲むと便秘にいいんだって。これはサロテと一緒にココナッツをとる飯塚君。
ココナッツを包丁で割って、中を見せてくれるサロテ。ひんやりと美味しいジュース。そしてテロテロのミルクも美味しかった。
これは、マナに唯一の小学校、Mana Adventist School。ここには畑があって、子供たちが、自分たちが食べる野菜を作っている。その中にもハーブがたくさん。レモングラスもしっかり元気に生えていた。
ちなみにレモングラスはフィジー語では、ゾンボイ。ゾンボイはティーとして飲むほか、根を子供の咳に使うそうだ。
学ぶって楽しいね!っというピカピカの笑顔。
先生も子供も、近所の大人も、みんな一緒の学校。校長先生にきいたら児童は総勢40名だそうだ。
ここはサロテのおうち近く。洗濯物もカラフルで、みなさん、満面の笑顔でBula!(こんにちは!)と迎えてくれる。
サロテのおうちの前には、いつも使うハーブが育ててあった。もんだり、かいだりしながら、説明してくれた。風邪、腹痛、下痢、咳、頭痛、鼻づまり、筋肉痛、子供の夜泣き、、そんなよくある症状には庭にある常備ハーブをつかう。
これはアクアトレックのサミーさんが、レモンリーフでティーをいれてくれているところ。これにフィジアンシュガーをたっぷり入れて、甘く爽やかに、飲む。
・・そしてマナ島は、ふりむけば海。
きゃくのさんのアクアトレックのサイトはこちら
サロテは、薬草のことはすべてママに教わったという。鼻づまりにはこれ、喉が痛い時にはこれ、というように、サロテは歩きながら、次から次へと、葉をもいだり、樹皮をかりかりしながら教えてくれた。いくつかの木の葉を一緒にもんでそのジュースを飲むこともある。そのフィジアンブレンドハーブで、子宝に恵まれた三姉妹の話をしてくれた。
これ、バドラの木(田中一村の描いた「あだん」)は、空中から根が伸び始めるのだが、伸びてきてまだ地についていない若い根を使うらしい。それをココナッツミルクと一緒に飲むと、魚毒による胃痛や下痢によいそうだ。
いつも緑の葉をつけているものが多いからか、生の葉をくちゃくちゃともんで、じゅっと絞り、それを飲む、、とか頭痛のときに、耳に入れる、、とか、せき込む時に胸に貼る・・といったようなそのままレシピが多い。ボンボに使うマッサージオイルも作り方はきいたところ2種類。ドライにしたものや花をココナッツオイルに浸すものと、フレッシュハーブをココナッツミルクと一緒に煮てそれからオイルをとるものと。なにしろ自分たちでつくるのだそうだ。同じ症状でも子供向けと大人向けが違うものもある。そうそう、葛はフィジー語でドラウトルというのだが、葉をすりつぶして飲むと便秘にいいんだって。これはサロテと一緒にココナッツをとる飯塚君。
ココナッツを包丁で割って、中を見せてくれるサロテ。ひんやりと美味しいジュース。そしてテロテロのミルクも美味しかった。
これは、マナに唯一の小学校、Mana Adventist School。ここには畑があって、子供たちが、自分たちが食べる野菜を作っている。その中にもハーブがたくさん。レモングラスもしっかり元気に生えていた。
ちなみにレモングラスはフィジー語では、ゾンボイ。ゾンボイはティーとして飲むほか、根を子供の咳に使うそうだ。
先生も子供も、近所の大人も、みんな一緒の学校。校長先生にきいたら児童は総勢40名だそうだ。
ここはサロテのおうち近く。洗濯物もカラフルで、みなさん、満面の笑顔でBula!(こんにちは!)と迎えてくれる。
サロテのおうちの前には、いつも使うハーブが育ててあった。もんだり、かいだりしながら、説明してくれた。風邪、腹痛、下痢、咳、頭痛、鼻づまり、筋肉痛、子供の夜泣き、、そんなよくある症状には庭にある常備ハーブをつかう。
これはアクアトレックのサミーさんが、レモンリーフでティーをいれてくれているところ。これにフィジアンシュガーをたっぷり入れて、甘く爽やかに、飲む。
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by linsshio
| 2009-09-29 21:09
| フィジー