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by linsshio

フィジーレポート その4 カヴァ三昧

マナ島から、ビチレブ島に渡って、シンガトカという町から30分くらいのところに移動した。その日から4日間そこに泊まりながら、シンガトカ川の上流にあるコロニサガナ村やタワタンジ村に通って、村のハーブを教えてもらうことになる。フィジーの人はみんなカヴァ好きだ。生活のいろんな場面でカヴァが登場する。シンガトカの市場にはカヴァが並ぶ。これは贈答用のカヴァ。根の部分を上に編み上げて美しく仕上げてある。
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日本人が新年会のときに隣村に樽酒をもっていくのと同じ感じかな、村を訪れるときにはカヴァを忘れずに。
車に揺られること1時間、コロニサガナ村に到着。

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私たちの団長、地質学の萩谷先生が、2つの贈答用カヴァを持ち、村に向かって歩く。萩谷先生は長く、この村をフィールドに研究されていて、そのおかげで私たちも村の方たちにいろいろお世話になることができる。萩谷先生に深く感謝。
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村に行くと、酋長さん(big father)の家に案内していただく。そこに村の人たちが集まりごあいさつ。萩谷先生が前回、学生たちとともに訪れた時の写真などお渡しして喜んで頂いた後、カヴァをお互いに回し飲む、セブセブの儀式をして頂いた。・・まずは、カヴァの根をパウダーにしたものを、布に載せる。
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そして、くんできた水を投入。
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かきまぜる。
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漉す。
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白く濁ったカヴァドリンクの出来上がり。
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そして、飲む。
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ココナッツの器一つを使って順番にみんなで飲み合う。この時には作法がある。ホストがゲストに一杯さしだすと、ポンと拍子をうって、「ブラ!(こんにちは)」とお互い言う。そしてくいっと飲む。そして、「ビナカ!(ありがとう)」とお礼をいい、器を渡し返す。ホストも「ビナカ!」。そして、ゲストはもう一度、ポンと拍子をうつ。次はホスト側が飲む。こういう風に繰り返すこと、3杯。カヴァはちょっと苦みがあって実に美味しい。飲んでみるとピリッとし、そして飲んでいくとちょっとボワワンとなる感じ。みんなも大好きな様子。みんな陽気だ。
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その後、村でカヴァの生えているところに連れて行ってもらう。この子の横に生えているのがカヴァ。コショウ科、学名はPiper methysticum。メディカルハーブとしては、鎮静、鎮痙攣、抗不安作用をもつカヴァ。カヴァイン、デヒドロカヴァインなど含む。リラックス効果がありながら、感覚は鋭敏になるといわれている。
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葉はこんな風に立派だ。この根を使う。たまに茎も使うそうだが、長く延びた根の部分だけ使うのが上等品だそうだ。
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・・ところかわって、ここはナンディという町の市場のカヴァコーナー。こんな風に根がずらっと並んでいる。どうちがうのかきいたら、育った年月の長さがちがうそうだ。2年より3年、3年より5年、、ストロングになっていくのだそうだ。
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根の丸い部分だけも売っている。そこだけのものはwakaというそう。ひげ根が長くついているものの方が上等なんだって。そしてパウダーも売っている。パウダーよりホールの根の方が高い。その方が品質が保たれるもんね。ホールで保存してカットして飲む・・これ基本。
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・・これまた違う日の違う場所。南太平洋大学に行く途中に、「プレミアムカヴァ 24時間営業」の看板発見。みんなカヴァ大好き。
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by linsshio | 2009-10-02 21:35 | フィジー