Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by linsshio

カテゴリ:観た・聴いた( 28 )

やっとみた、This is it.

マイケル・ジャクソンのThis is it をやっとみた。友人たちが、次々にハートをぶち抜かれていったこの幻の紺サートのメイキングドキュメンタリー、5人くらいしかいないお昼の映画館でゆったりと堪能した。マイケルと一緒に仕事ができることを目をきらきらさせて話す若者たちの顔をみていたら、それだけで彼の力にゾクゾクっときて、最初から泣けちゃった。スクリーンのマイケルはきらきらしててまるで妖精かって思ったけれど、人間なんだ。だから人間って凄いって思った。彼の生み出すもの、ダンスも歌も、そして優しさも美しいフォルムも素敵で、人を突き動かすものってこういうものなんだと思った。そして、こんな風に仕事したい!って思わせてくれるのは妖精ではなくて人間の彼なんだろうな。大丈夫、僕は一緒にいるからね、君には絶対できるっていうマイケルの言葉は愛に溢れてる。なんだか慈しむという言葉が最近キーワードになりつつある私にはとても響いた映画。みんなを未だ体験したことのない未知の世界に連れていくんだっていうのも響いたな。

夜はヨガに行ってきた。呼吸とともに体を動かすヴィンヤサのクラス。気持ち良かった。
by linsshio | 2010-01-12 17:49 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(1)

ここのところ観たもの

ここのところ、観たもの。映画鑑賞と歌舞伎。歌舞伎はMさんに誘っていただき、久しぶりだった。拍子木がうたれてがやがやとした感じから次第にしーんとなって始まる、あの感じを久しぶりに味わった。歌舞伎座はさよならまであと137日ということで、一年の最後の月の大歌舞伎を観る人がたっくさん。夜の部三部。どれもよかった。最初の引窓は、情と間合いの美しさを味わえて満足。最後の、野田秀樹版鼠小僧も、歌舞伎を楽しむというより、たたみかけるようなセリフや動きのある舞台で野田秀樹の劇を楽しむという感じで、楽しかったな。
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そしてもひとつ観たのは、タランティーノのイングローリアス・バスターズ。これまた北斗の拳大好きな(と勝手に思っている)タラちゃんらしい映画で満足。★4つくらいかな。フランスに侵攻したナチスドイツを倒すバスターズの隊長がブラピです。タラ好きにはおすすめ。
by linsshio | 2009-12-17 08:42 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)
久々にウッディ・アレンの映画をみた。「それでも恋するバルセロナ」。・・面白かったっ!笑ったっ!アメリカ娘が2人、スペインに旅行、そこで女癖の悪い(悪くもないか?)の芸術家と出会って、それぞれ好きになって・・、そしておそるべし元妻ぺネロぺクルス現る・・。情熱のスペイン、そしてなんといえばいいのかアメリカン。その国々に生活する人たちの愛すべきアイデンティティが見事に描かれていて、ウッディ・アレンの人に対する愛情がすみずみに感じられるほのぼの映画。人も暮らしも愛おしくなる。おすすめです。

それでも恋するバルセロナ

そして、このときみた予告「未来の食卓」が楽しみ。渋谷のuplinkで公開されるフランス映画。フランスのある村が小学校の食事と、高齢者の施設の食事をすべてオーガニックにした話。オーガニックを徹底することはなかなか難しいこともあるので、どのようにすればそうなるのかも興味あるんだけど、なにしろ校庭らしき場所にテーブルを広げて色とりどりの野菜やらを食べるみんながとても美しく楽しそう!・・なので見てみようと思う。

未来の食卓
by linsshio | 2009-07-25 00:03 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)
昨日の夜は下北沢の千草の定食を味わい、Ayaちゃんのボイスヒーリングを初体験。振動が体の表面やら内部を揺さぶることを体験、声の質で反応している部分が違うこと、その部分が動いていくことを実感。いつも動かしていない部分を動かすことはいい刺激になることが多いので、自分の変化をちょっと観察してみるつもり。

そして東京世田谷の名湯、祖師谷温泉21へ。ここの誇る黒湯、そして、ここに行ったら絶対に入る冷凍サウナを満喫。・・冷凍サウナとはつまり、氷点下の冷凍室のことで、お肌が引き締まるとともに、頭の髄を冷たい空気がひょ~っと通るようで、停滞気味の脳を洗ってくれるような感覚を味わえるのです。
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一夜明けて、今日。いつも水曜に行っている聖マリは入試で出入り禁止のため、気になっていた映画、スティーブン・ソダバーグの「チェ 28歳の革命」を新百合ヶ丘のワーナーでみた。チェ・ゲバラフィデル・カストロと出会い、キューバ革命に突き進むプロセスを、革命後のゲバラの国連での演説をはさみながら追っていく。ソダバーグは、「キューバ革命というよりも、チェ・ゲバラに魅かれるんだ」と言っているが、それがよくわかる、ゲバラと戦線を共にしているような感覚を覚える体験型(?)の映画だった。戦いモノのであるこの映画にも、ソダバーグらしい、静と動の独特のリズムが全体に流れていた。

それをみていた私はというと、チェ・ゲバラの話す戦略をじっくり聞いたり、フィデルの言葉の奥に何があるのかと考えたり、ゲバラとフィデルの関係を思ったりしながら、自分が戦い好きであることを再認識した。自由を奪うこと、真実を見いだせない硬直した思考、尊敬を知らない付き合い・・戦う力を喚起するような、一言でいうと理不尽なことは世の中のあちこちにある。ブレることなく、スタイルをつくって突き進む・・やはり人間、とりつかれたようじゃないとしっかり戦うことなんてできないと思った。次は月末から始まる「チェ 39歳の別れの手紙」をみるつもりだ。

それにしても、25kgの減量をして挑んだというデル・トロのゲバラ、とてもいい感じだけれど、哀しいことにやはり本物の方がかっこいい。

追記)下北沢の千草は、古くからある定食屋さん。いまとなってはレトロな雰囲気のなかで美味しい定食を味わえます。そしてBGMは、山口百恵や野口五郎、辺見マリ・・といったこれまたレトロなものなのです。まぁ、早稲田界隈にあるような感じです。
by linsshio | 2009-01-29 00:11 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(2)

『バベル』をみた

今日は渋東で『バベル』をみた。そして、心にずんと来た。3つの違う国でほぼ同じ時に起こっているつながりのあること。砂漠に投げ出された無力な人間たち。ふとしたことがきっかけで歯車が噛み合わなくなる。というよりは噛み合わないままの歯車が動いてしまう。意識しないでとる一つの行動が大きな悲劇を生むことがあるんだと、つながりを想像しないこと、できないことは罪なんだと思った。それにしても、日本の空気がとてもリアルに描かれていることに感心。うん、よくできている。
『バベル』

さて、ここのところ観た映画はどれも秀作です。

ラブソングができるまで
ヒュー・グラントとドリュー・バリモアがとっても可愛い!往年のポップスター、ヒュー・グラント、思わず腰を振る。

ママの遺したラブソング
こちらはジョン・トラボルダとスカーレット・ヨハンセン。観終わったあと、優しい気持ちになる映画。ニューオーリンズの町並み、ストリートカーから見える風景がとてもいい。
by linsshio | 2007-05-26 20:11 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(2)

『ホリディー』をみた

とっても可愛くて楽しい映画。出てくる人は憎めない人ばかり。米国風も英国風も、光る太陽も雪に囲まれた白銀の世界も、どちらも人間臭くて柔らかくて心地よい。映像の人キャメロン・ディアスと文字の人ジュード・ロウ、文字の人ケイト・ウィンスレットと映像の人ジャック・ブラック。それぞれ新しいもの同士が関わりあって、新しい世界ができていく。キャメロンが演じるアマンダにはしっとり柔らかい世界が、ケイト・ウィンスレットのアイリスには力強いがんがん行く世界が必要で、やはりバランスって大事なのね。ところで、アマンダは本を一冊でも読んだのだろ〜か。可愛いキャメロン・ディアス!

ホリディー
by linsshio | 2007-04-22 18:44 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)
日本の裁判のしくみ、からくりをうまく説明してくれてよくわかった。裁判もとても臨場感があって、ひとつひとつの言葉にききいったり、一緒に判決をきいたり、のめり込める。さすが周防監督。裁判沙汰というけれど、こんなからくりで動いているようなら、裁判沙汰になるということ事態が人の心の迷宮に入り込んでしまうことかもしれない。人が人を裁くって難しいこと。痴漢にまちがえられるって恐いこと。痴漢犯罪って難しいね。まじめな人だけどこればっかりはやってしまうというような病的なところもあるし、生物的にもあんな満員電車のような箱のなかに♂♀一緒に入ること自体と特別だし。だから、この人はそれはないだろうということも難しい。実際映画のなかで出てきたが冤罪、痴漢冤罪先輩の方でさえ、もしかしたらと思ってしまうもの。でも、痴漢に間違えられないようにしなくっちゃとも思わないような無垢な子に火の粉がかかっちゃったっていうところが皮肉です。男だったら恐くて電車に乗れなくなってしまうかも。女子高校生のミニスカってのもどうかとおもうけど。・・と告発のゆくえをみたときにも似たようなことを考えた。
それでも僕はやっていない
by linsshio | 2007-03-05 06:35 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)
思わず笑って泣いて一緒に意地になってしまうような、そんな家族に出会えたな。どんな形であっても、どんな状況であっても、どんな人たちであっても、家族っていいな、人間っていいなっと思える映画。しかしいろんな人がいるって楽しいね。見えている価値観が違ってもなんだか憎めない・・そんなところがあったりするアメリカ。
リトル★ミス★サンシャイン
by linsshio | 2007-02-12 17:37 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(4)

クリムト

今日から11月。なのに暑いね。今日の午後は友人とタントタントでピッツァを食べた後、ル・シネマに行って「クリムト」を観た。マルコビッチが演じる役としては雰囲気的にとても合っているのだろうけれど、内容的にはかなりいまひとつ。あれじゃクリムトが何をどう感じてどう考えて作品が生まれたのかまるでわからない。人との関係性もリアリティがないし、妄想の中で生きていたというリアリティもない。マルコビッチはいったいクリムトをどう捉えて、どう演じたかったのだろうか。あれじゃ、病に侵され妄想を抱く変な色親父だ。シーレだって、あれじゃただのがきんちょだ。
by linsshio | 2006-11-02 00:29 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(3)

トランスアメリカ

シネスィッチでやっているトランスアメリカをみた。完全な女になりたい、体は男なブリーに男娼をしている息子トビーが現れた。女になりたいブリーと本当の父親を夢見るトビー。ひょんなことから二人でNYからLAまでの旅をする。アメリカのど真ん中を車で走りながら、乾いた風に吹かれながら、ふたりがじっくり知り合っていく様子がとてもいい。人間ってそれぞれに思うところや抱えていることがあって、それはたとえ親子だってどうにも関わることができない個人の領域なんだけど、でもお互いを大事にする気持ちが生まれればいい空気が流れてく。そしてなにしろ触れ合いさえすれば何かが生まれる。そんなことがわかる映画だった。からからなアメリカの空気と照りつける太陽がじりじりと肌を焼くようで気持ちいい。ブリーも可愛い。トビーも可愛い。出てくる人が皆可愛く見えてくる。成金趣味なブリーの母親だって、あ〜この人が問題、とわかるんだけど、それでもなんだかいとおしい。
あ〜そしてトビー役のケヴィン・ゼガーズの可愛いこと。リバーフェニックスと比較するのはどうかとおもうけど、とても綺麗な子だ!

トランスアメリカ
by linsshio | 2006-08-20 19:48 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(2)