Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by linsshio

カテゴリ:観た・聴いた( 28 )

夜中のBS映画タイムに「ガタカ」をやっていた。まつごんが5回は観たと言うこの映画、是非観ねば、と思い、観た。そして、かなり気に入った。
近未来は遺伝子解析によって寿命にせよ能力にせよすべて前もってわかるため、伝子検査のあとの産み分け(産むか産まないかも含めて)どころか、立派な遺伝子をもつ精子と卵での人工受精があたりまえ。そんな感じで生まれる前にエリートな人たちが出来上がり、それと同時にエリートでない人たちもできあがる。
イーサンホーク演ずるヴィンセントは、普通に産まれたいわゆるエリートではない自然児。エリートにしか到達できない宇宙飛行士になるという夢を追って自分を偽り、死に物狂いの努力をする。
そこに、死にたいが死ねなかったエリート、ジュード・ロウ演ずるジェロームが現れて、ふたりに共同体ができあがる。
近未来の無機質な空気に、血やら垢やら尿やら、、そんな極めて有機的な温度が入っていて妙なバランスをうちたてている。そんな空気がなんだかせつないのといいのとまぜこぜになってとても魅力的なものになっている。
彼は宇宙で何を見たのだろうか。ちょこっと「人生は琴の弦のように」の切れるまで琴を弾いて目が見えるようになる薬を求めた琴名人を思いだした。そして、遺伝子エリートのジュードローが非常に人間ぽいところに救いをみた気分。
ガタカはこんな映画です
by linsshio | 2005-07-12 00:48 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)

夜中の映画三昧

ここのところBS2で、夜中に映画をやっている。
リアリティ・バイツ。。イーサン・ホーク、可愛い。どうみても客観的に可愛いタイプではないと思うのだけれど、あんなななめな感じって可愛くてたまんなくなる。ネットでみると、どうも世間的な評価はいまひとつのようだけれど、おもしろかった!ああいう気持ちはわすれちゃいかんぞ。
昨日はミニードライバーの、ビューティフル。生活ドラマとしては60点くらいかな。まあまあ、楽しんだ。しかし、映画って麻薬みたいだね。観はじめると釘付けになって、ひとときも画面から離れられないし、眠気も飛ぶ。ビューティフル程度でそうだから、かなりのものだ。
そして今日は、バーバラ・ストライザンドのマンハッタン・ラプソディだそうな。そそくさとお風呂に入って見なくっちゃ。NYに行きたくなっちゃうな。
うちの蓑虫、蓑を観察したところ、どうもローズマリーの葉がたくさんくっついているようだ。あんまりローズマリー集めちゃうと自分がやられちゃうよね。かわいいやつだ。
今日はコオロギ実験の日。実験のこと、こうやろうあうやろうって話は楽しいな。
サッカー、頑張れ。どうにかしてねっ!絶対勝つ!
by linsshio | 2005-06-02 00:19 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(2)

ゴッホ展に行ってきた

おととい、母とゴッホ展に行ってきた。27歳の母が上野で観たときも美術館の外をぐるぐる回るくらいだったそうだが今回も水曜というのによく混んでいて、チケットを持っていても待ち時間100分だった。入ってからも人混みで、しっかり観るには一番前に行けるようにゆっくり並んで遅々と歩くしかない。年代を徐々に進みながらじっくりみた。

最初のうちはたくさんいる人の声が聞こえてきたり、極めて客観的に観てたりしたけれど、少し離れたところから「The Yellow House」をみつけたら時がぷちっと止まった。ゴッホの生涯でほんのいっとき期待に満ちていた頃のあの家、空の青、家壁の黄色、どれも突き抜けるように鮮やかで、切なくて胸が痛くなり、自然と泣けてきた。ゴッホの眺めた黄色い家。その横に集う人々の声。晴れた空。陽の当たる壁。

その後、ゴッホはサンレミの「療養院の庭」を描く。その庭は動きのある緑に満ち溢れ、そよぐ風の音が聴こえる。そして、療養院の奥の壁は「The Yellow House」と同じ、平たい黄色だ。いきいきとした草や木を描きながら、むせるような草木の息を、それらの生を代弁しながらも、ゴッホには生きる力は宿らなかった。ゴッホの描くものは、なんといきいきとして切ないことか。
by linsshio | 2005-05-21 08:06 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)
GWに入って昨日の夜あたりからそんなに電車も混んでいないな~と思うようになった。
今日は私もお休みで、このカリフォルニアのようないい天気の中、渋谷に(渋谷には映画とタワーレコードのためにしかほぼいかなくなりました)映画を見に行きました。

コーヒー&シガレッツ。。Coffee & Cigareattes..久々のジムジャームッシュな空気を堪能しましたです。
あのみるからにひどく薄くてまずそうな、アメリカの街中カフェ(スタバとかロースティングカンパニーとかそういうんでない)のコーヒーをすすらせて、それでもって想像するに口の中が輪をかけてにがにがになりそうなタバッコを吸わせて、で、私をいい気分にさせてくれるから、やっぱりジムってすばらしい。
そんな味やら匂い、音楽やら、いろんなものがあいまって出来上がってる生活の空気がこれまたかわいくって、テーブルの下のセメントの床はしみだらけで、とてもじゃないけどバッグをそのまま置くなんて気にはならない、、でもそのしみが味わい深くてかっこよいのさ。
by linsshio | 2005-04-29 19:39 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)

明日に架ける橋

おとといの夜、Best Hit USAを見ていたら、サイモン&ガーファンクルが何十年ぶりかでコンサートをしたっていって、今の二人の「明日に架ける橋」と「スカボロウフェア」をみてきいた。アートガーファンクルが歌う「明日に架ける橋」は昔のそれと変わらず懐かしい感じだった。が、途中からこれまで耳になじんだそれではなくなった。ポールサイモンがギターを置いてボーカル。ポールサイモンがひとりで歌うBridge over troubled Water。これがとってもいいんだ。ポールの歌う姿に見入り、その声に聴き入ってしまった。切なく主張のある、大事な思いを歌うポールの姿は涙ものだった。
あ~名曲に聴き入りたいと思って、頭に浮かんだ曲。ツェッペリンのStairway to Heaven 。
by linsshio | 2005-03-08 00:49 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)

ネバーランド

この週末は久しぶりに映画をみた。ネバーランド。いい映画で泣けちゃった。ピーターパンの劇作家Mr.バリをジョニー・デップが演じている。ジョニー・デップが切ないまなざしでイマジネーションの世界を旅する。イマジネーションの力で人はNeverlandを見つけることができる。そこに心を置くことができる。ピーターパンは少年のまま年をとらないのだけれど、人間はいつか大人になる。大人の目を持ちながらNeverlandを旅するんだ。少年の目を忘れずに、そしたら想像も創造もできて大きな空に飛んでいける。Do you have your neverland in your mind?

・・それにしてもネバーランドがコンタクトの天国みたいじゃなくてよかった。
by linsshio | 2005-02-08 21:45 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(0)
この週末は、Stingのコンサートに行って来た。いつも家で聴いている彼の声がすぐそこから聴こえて来るというのはやたらとうきうきするもんだ。あの声がいつもより張りがあってどか~んと強く来ましたね~。一番最近のアルバムSacred Loveのツアーでけっこうノリノリな感じ。そしていくつか懐かしいのもやってくれた。English man in NY、ロクサーヌ、フラジャイル・・。いい気分でしばらく余韻に浸れるな~。
感心したこと・・やつはかなりかっこいいっ!か~なり鍛えている。自分をコントロールしきっているような体をみてそうでなくっちゃなぁと反省した。そしてその体から出てくる声は意志の強さを感じさせて、説得力があるんだな。
もひとつ感心したこと・・彼のギターも柔らかくってなかなかよかった@^-^@
そしてもひとつ、17時きっかりに始まり、19時きっかりに終わった。そうだろうと思ったよ。それもStingらしい。
by linsshio | 2005-01-25 00:12 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(2)

ホルストの「THE PLANETS」

toto's colectionからHolst's "THE PLANETS"。
これってなんだか物理学者になった気分にさせてくれる。真夜中にひとりで聴くにはもってこいの曲だ。すべての現象を表すひとつのシンプルな式がきっとあるはず、それを信じさせてくれる。

それにしてもGustav HolstのGustav(グスタフ)って名、かっこいい。アルバムを開くと中にはこれまたかっこいいカラヤンの写真。これ、中学の音楽室の前に貼ってあった、みんなでマネしたやつだ。かっこいいって重要だ。

そしてゲーテが読みたくなった。自然と象徴。
by linsshio | 2004-12-03 01:22 | 観た・聴いた | Trackback | Comments(3)