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by linsshio

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桜の落ち葉~桜葉狩り

おとといは東邦大学で実験の日。東邦大学の習志野キャンパスはキャンパス全体が薬用植物園のようになっていて、今は紅葉のまっさかり。銀杏も黄色く輝き、ウルシは赤く染まってる。そしてあちらこちらにある桜も紅く、黄色く、茶色く、というように綺麗な色になっている。

ということで一つ挑戦。桜の落ち葉で綺麗な色い染まるんだそうな。さてそのためにはまずは桜の落ち葉を集めなくてはならない。では集めようということで、集めました。モミジ狩りならぬ桜葉狩り。そしたらこんな風。美しい色の重なり合いにうっとりする秋の一日でした。染物うまくいくかな、やってみよう!
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by linsshio | 2010-11-25 01:25 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
トトラボのサイトに新年1月に開催するセミナー、ワークショップの案内を掲載しました。お正月スタートで「日本のハーブ暦~植物と暮らす二十四節気」も始まります。そして、フィジーの第3回報告会、冬の清里にもいっちゃいます。ぜひぜひご参加くださいませ。

1/14(金)スタート!
日本のハーブ暦~植物と暮らす二十四節気>>
1/21(金)
ものづくりを愉しむ~きちんとハ―バルレメディ>>
1/23(日)は2つの国のワークショップ。2つご参加で割引いたします♪
やつばやしもとこの「スウェーデンしあわせ薬草生活」>>
フィジー、カヌーピープルの薬箱 Vol.3 ~南太平洋ハーブ調査報告会 >> 
1/29, 30(土日)
清里高原 冬の森のハーブ実習 >> 
by linsshio | 2010-11-23 08:19 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
先週の金曜アップのグリーンフラスコ研究所のハーブクリップはジンジャーにした。寒くなってきてジンジャーで代謝を賦活、冷えの解消にと用いる方も多いと思う。で、常にwith ginger な人たちのことをジンジャラーというらしい。

私が最近ちょこっとはまっているのは、ジンジャーチュー。ジンジャーをあま~くやわらか~く固めたキャラメルのようなものなのだが、その噛み心地がきりざんしょうを思い出させてちょっと懐かしい。米国産なのだが、ginger chew、紀ノ国屋でゲットできるのでジンジャラーな貴方の新しいアイテムに。

さて、ということで、ジンジャーの生殖能力改善への効果。以下のようにアップしました。

GF研究所ハーブクリップNo.68 ジンジャーが生殖能力を安全に賦活

こちらはフィジーの首都スバのマーケットのジンジャーコーナー。こんな風にどっさり売っている。モリカロ(柑橘系)と並び人気の食材。
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by linsshio | 2010-11-22 20:58 | お知らせ | Trackback | Comments(2)

ラケンバ島~お料理★

久々にフィジーの話題。ラケンバ島のことでまだ伝えたいことがいくつか。その一つはこれ。食のこと~!ラケンバ島はフィジーで10番めに大きな島なのだけど、といっても300あまりの島を合わせて四国くらい、どの村からももちろん海はすぐ。お世話になったバカナウ村ももちろんそうで、お父さんがこ~んな大きな魚を採ってきてくれた。
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電気もほぼないガスもないラケンバでは海の幸が採れても冷蔵庫に入れることができないので、調理しながらしっかり食べる。最初は生で、その後は蒸す、煮る、焼く、そしてココナッツの殻で燻製。海の幸が多いこともあり、ハーブの適応には魚毒というのが目立つ。これはココナッツミルクにモリカロ(すだちのような柑橘)を絞り、オニオンやセロリを入れたものに浸して食べるココンダという料理。
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これは焼いた魚。トマトとオニオンでとても美味しくできた。
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お父さんがとってきた大きな魚はこんな風になって食卓に!ゼラチン質も豊富で美味しかった。
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かまどはこんな風に石でできている。

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蒸す時はこんな感じ。バナナとかの皮にまいて土に埋める。これが伝統的なロボ料理で、穀類や肉など入れます。
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キャッサバ(タピオカ)とココナッツを一緒にしてねりねりしてバナナの皮につつんで蒸し上げたそうな。
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切るとこんな風。食感素晴らしく美味しい。

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ココナッツをがりがりする風景。座っている股の間付近に木でできた尖ったがしがしがあって、両手でココナッツの実を削ってパウダーにする。
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これはパンケケ。小麦粉で作った揚げパン。沖縄のサーターアンダギーに良く似てると思った。
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浅瀬ではこんなマングローブガニも採れたりする。

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これがこんな風に調理されて、一人につき蟹二匹という勢いで食卓にのぼる。
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サロテが料理しているのはウミブドウ。ウミブドウはフィジー語ではナマというそうだ。ナマは消化を助ける海の薬草でもあるって。
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ということで、今日のお料理はこれにて終了。

by linsshio | 2010-11-16 01:26 | フィジー | Trackback | Comments(2)

輝くウコン

ソフィアの校長先生池田さんからウコンを頂いた。お庭のウコンの根を起こしたのだそうだ。こんなふうに人の拳をしっかりにぎりしめたようなウコンの根茎。
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切ってみた。そしたらこんな風にオレンジ色に輝くウコンの根茎。

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そしてこんな風。新聞紙に広げてただいま乾燥中。
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脂溶性成分や揮発成分がおおきな力をもつウコンは乾燥させて、アルコール度数たかめでチンキ剤を作ってみよう。その昔、聖マリの化学実験室で、ウコンの根茎をすりすりして水蒸気蒸留をしたのを思い出した。できあがった芳香蒸留水、しっかりとカビ知らず、吹き出物にちょこっと塗るとなかなかどうして治りが早かった。チンキの出来も楽しみ。楽しみなウコンの秋。
by linsshio | 2010-11-12 23:47 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
11月2日、秋晴れの日。いきものみっけ日本のハーブ@秋の多摩川を開催。この日は6名のみっけ隊が出動、きらきらと輝く秋の日を浴びながら、秋の植物、秋のいきものをじっくりとみて歩いた。
そもそもいきものみっけとは??という方はこちらを>>

さてこの日も東京世田谷、私たちの身近な川、多摩川の水系を歩いた。等々力の駅に集合して、いざ等々力渓谷へ突入。ルートは等々力渓谷を不動の滝のあたりまで下り、そして民家の間を歩いて多摩川の川べりに出て、河原の植物を観察・・で、二子玉川にて解散というもの。東京のオアシス、等々力渓谷はきらきらと川面を輝かせていた。
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この辺りは多摩川へと流れ込む谷沢川が作る河岸段丘、渓谷の斜面はケヤキやシラカシ、イヌシデ、コナラ等の高木と、アオキやシュロ、ヤツデといった木がうっそうと茂っていて、深い緑を味わえる場所。前にも調べけれど、ここ等々力渓谷、そして多摩川の水はけっこうきれい。清流に匹敵するとCODチェックでは出た。今は都市大の科学実験の授業で、等々力渓谷矢沢川の親戚みたいな丸子川のチェックをしている。
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みちみち立ち止まっては植物を観察。塊根を咳止めなどの生薬の麦門冬として用いるリュウノヒゲやリュウノヒゲの根のこぶ部分は「麦門冬(バクモンドウ)」と呼ばれ、有名な漢方薬の「麦門冬湯(バクモンドウトウ」リュウノヒゲや解熱に用いるツユクサ、そしてデトックスのためのドクダミというように日本のハーブもあちこちにみられた。最初に手にした虫眼鏡をフル活用、かまきりさんやアオムシといった生き物にも遭遇。
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例えばこの木が大きく育ちながら見た風景はどんなか?・・そんなことを思ったら、木の幹にぴったりと頭をつけて高く見上げてみるといいよ。。。ということで見上げてみた。
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ミカン園のあたりまできたらこんな風に秋の実りを感じさせてくれるマンリョウ。
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あっその前にこんなどんぐりさんたちもあちこちにいた。
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こちら途中でであったかまきりさん。ちょっと脅かしてしまったので威嚇のポーズ。ごめんね、かまきり。
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・・そして渓谷を抜るといきなり日陰から太陽さんさんの日向へ。そこからミモザやティートリーの庭木(どなたかのおうちの木です)を楽しみながら歩いて多摩川の河原に出た。多摩川はイネ科の植物がたっくさん。キンエノコロにチカラシバ。もちろんセイタカアワダチソウもいたけれどススキさんもいっぱい。風にそよぐイネ科の森をトノサマバッタやショウジョウバッタがバッタバッタととんでいた。
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河原に陣地を作っていざ本気の観察へ。スケッチブックを持って、図鑑を広げて自分たちの周りにいる植物のことを調べてみた。
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ちょうどアレチウリが元気でつるを伸ばし、毛もふさふさ、そして花や実をつけていた。
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これはアレチウリの実。ふさふさした毛のついた実を割ってみるとなかから種が。味をみてみると確かにキュウリみたいなウリの味がする!
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こちら、子供の疳を取るためカントリソウともいわれているカキドオシ。西洋ハーブの近縁種は咳止めなどに用いるグラウンドアイビー。
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・・さて今日はどんなこと発見したかな。それぞれじっくりと腰を据えて観察した人だけが知っているとっておきの秘密をシェア。少し冷たくなった秋風に吹かれながら、ハーブティーを飲んで河原カフェ報告会をした。

秋の日には精一杯夏を生きたいきものがいっぱい。こんな風に傷だらけの翅を広げて美味しそうに蜜を吸う蝶にであった。こんな営みを見ると、いきものに乾杯したくなる。
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ということで今回はこれにて終了。また季節が動いたら、やります、いきものみっけ。
by linsshio | 2010-11-12 22:25 | セミナーレポート | Trackback | Comments(0)
12月といえば師走ですな~。気がついたら実はもうすぐ。12月はグリーンフラスコでのいくつかのイベントやセミナーに出ます。

まずはこの度グリーンフラスコで発足した「緑の薬箱を救え!」プロジェクト。この第1回自由が丘ミーティングを12月16日の夜に開催!植物療法をしている私たち、いえ、同じ地球に生きる生き物としての私たちには、しっかりと考えなくて行動しないといけないことがある。このミーティング、ぜひいらしてくださいませ。
「緑の薬箱を救え!」プロジェクト 第1回自由が丘ミーティング>>

そして年の暮れイベントは12月18日土曜日。和のハーブ講座を行います。そしてキャンドル暖和会にもみんなぜひ集まってくださいな。

村上志緒の「和のハーブ講座~年の暮れとお正月」>>
GF教育事業部プレゼンツ「キャンドル暖和会」>>

そして同じ日の午前中には、ハーブの情報を正しく手に入れたい貴方にお届けするセミナー開催!こちらにもぜひに。。。と誘ってばかりですが@^-^@

村上志緒の「役立つ!ハーブ情報の収集方法」>>
by linsshio | 2010-11-08 18:46 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
今回のグリーンフラスコ研究所ハーブクリップはハイビスカスティーの血圧降下作用についてのコクランレビューにした。コクランとは世界的な共同計画で医薬品の有効性をはじめとした多くの医療事に対して、一つのテーマを設定、テーマについて報告されている論文を集めて吟味し、現在でのそのテーマについての見解を述べるコクランレビューを発行しているところだ。セントジョンズワートやイチョウ葉の有効性なども発表されている。

今回のテーマ、ハイビスカスの血圧降下作用についてはこのような見解です。
No.67 ハイビスカスの血圧降下作用については検討が必要
by linsshio | 2010-11-07 03:21 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
10月24日の日曜日、IID世田谷ものづくり学校にてやつばやしもとこの「スウェーデンしあわせ薬草生活」を開催しました。
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この講座は4回シリーズで今回はその第1回。まずは北欧の国スウェーデンの生の姿のご紹介、そして薬草入門編として人気のハーブ5種をピックアップして暮らしのなかでの活用の様子を話しました。その5種とは、ブルーベリーのお仲間、スウェーデンといえばリンゴンベリーのリンゴン、スウェーデン語ではナイポンというらしいローズヒップ、みんな大好きディル、冬から春へ時がうつるときに、体に溜めこんだものをうまく排せつする春季療法に欠かせないネトル、そして利尿、浄血、鞭打ち療法⁈にも使うというバーチ(白樺)、この5つです。

バーチ(スウェーデン語だとあの歌手のビヨークと同じ発音でビヨルクというらしい)のエリキシールを飲んで、リンゴンベリーのジャムをクネッケに載せて召し上がっていただき、やつばやしのとっておきのスウェーデン画像をお見せしながら話は進みました。スウェーデンでの風邪ひきさんのためのレシピはローズヒップをふんだんに使ったNyponsoppa。梅のようにすっぱいローズヒップのおかゆのような感じとのこと。今度紹介してもらったレシピを参考に作ってみようと思う。

こちら、お話しするやっちーことやつばやしもとこの図。

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そして、これは終わった後に食べたものづくり学校にあるGo Slow カフェのカフェご飯。美味しかった!
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次回は北欧の寒い冬に良く似合う、あま~いお菓子を味わいながら、シナモン、カルダモンといった体を温めるスパイスについてのお話です。皆さんが日ごろの生活で活用できるよう、レシピもしっかり説明しますよ~。第2回は1月23日日曜日。で、次回はスウェーデンのハーブの後にフィジーのハーブのレポートもしたいと思っていま~す。ぜひいらしてくださいませ@^-^@

やつばやしもとこの「スウェーデンしあわせ薬草生活」>>
by linsshio | 2010-11-02 22:29 | セミナーレポート | Trackback | Comments(0)

秋の徳和渓谷を歩いた

この週末、というか日月は山梨へ。三富村の乾徳山の麓にある徳和渓谷を歩いてみた。まだ紅葉が絶好調というわけにはいかず、あと2週間くらいが見ごろと現地の人にきいたのだが秋の山道はひんやりと、しんとして瑞々しく、渓谷の水の音も心洗われるようでとても気持ち良かった。
森の道はただいまこんな感じ。まだまだ青さが目立ちますが気持ち良い爽やかな風が通り抜ける。
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こんな風に色づいた葉を付けた木も多くなってきた。そして地面にも鮮やかな黄色や赤色の葉が落ちている。
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森の中はいい香りに満ちていた。秋になるとふっとどこかから香ってくるいい香りベスト1はなんといってもカツラの木。ちょうど落ち葉の頃で、甘く香ばしい、お菓子を焼いたようなにおいがしてくるスポットがここかしこにある。カツラの葉はこんなふう。
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さすが秋!秋の実りがあちこちに。豊かに実った植物たちの姿をいくつか。まずはまだ少しだけ花も残っていたけれどゲンノショウコ。見えるかな、左側のぴょんとくるっとまいているのが種がはじけた後。右がはじける前。こんな風に神輿をあげる時に遠くに種を飛ばす別名ミコシグサ。
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そしてこれはオオムラサキシキブかな。あでやかなムラサキになっていた。
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前の日にたっくさん雨が降ったので渓谷の水はとても豊富。数ある滝もいつにない激しさでどーどーいってた。
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赤く色づいたこんなかわいい実もあった。

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夏に甘い香りをさせていたクサギ。こんなかわいい実をならせる。鮮やかな赤紫にブルーの実が美しいこと。
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ホテルに帰って水の中でこの実を潰してみた。あ~美しい青色。これトリコトミンを主成分とするクサギの実の色。皮膚機能賦活作用が期待されていれらしい。
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徳和渓谷の夏の様子はこんな感じ>>
クサギの花と実を見比べてみてくださいな。
by linsshio | 2010-11-02 01:35 | 旅した | Trackback | Comments(2)