Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by linsshio

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一昨日は東邦大学でグリーンフラスコ主催のキャンパスラボ。キャンパス内のあちこちを歩き、そしてハーブガーデンを観察、少し温かな冬の午後を満喫した。

まずはこれまでもごあいさつによくいっている体育館横の大きなユーカリさんを訪問。大きな幹からは若い葉が出ていて、指でつまむとぷーんとすがすがしい香りが漂った。冬の太陽の光に葉をかざすと精油の入った小袋、油胞のぽつぽつがしっかり観察できる。

・・そんな寄り道をしながら、ハーブガーデンへ。今日は冬の季節に生命や春の兆しを感じてみようとガーデンの冬散歩へいざ出発。
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冬のガーデンはさっぱりしているが、実は春に向けて見どころ満載。アーティチョークの種のふわふわパラシュートもたくさんできあがっていた。そしてふぅーっと息を送ると、フワーッと舞いあがる。

葉が枯れてドライになったレモンバーベナもいい香りをさせていて、枯れてしまった葉にも生命が感じられる。そしてレモングラスは冬支度。根元で剪定して、ーカバーをかぶせて越冬中。

その日の製剤実習はリモナーデ。リモナーデは聞いて想像がつく通り、名前の由来はレモネード。甘く、酸っぱい液剤で、体を賦活し、消化器系も整えてくれる、頼もしい製剤だ。

冬は柑橘を満喫しようということでリモナーデ剤づくりは、ガーデンの柑橘の収穫から始まった。
そう酸っぱさはユズ、キンカン、ダイダイ、そしてタヒチのオレンジ、オタハイトオレンジから。葉や枝、そして柑橘に特有の棘など観察しながら、可愛く丸い実を頂く。甘みは今回使った蜂蜜や砂糖の他、メイプルやアガぺのシロップもいける。
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そしてグリーンハウスのなかで、リモナーデづくり。用事調製のリモナーデを味わいながら、用事希釈のリモナーデを仕込むのであった。
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ショ糖(スクロース)の固まりである氷砂糖と輪切りにしたユズやダイダイ、オタハイトオレンジの果皮を交互に入れながらジャム瓶に漬け込んだ。
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冬の寒い中、黄色橙色の柑橘はまるで太陽。柑橘に元気をもらった午後でした。キャンパスでは沈丁花が蕾を開き始め、ユキヤナギも咲き、いい香りのミツマタも開花まであと一歩というところです。
by linsshio | 2011-01-27 02:33 | セミナーレポート | Trackback | Comments(0)

巣箱設置

今日の朝、totoが「あっつ、シジュウカラ!」と嘘をついた。そんな感じに、けっこう巣箱のことがきになる毎日が続いている。巣箱のことも、鳥のこともほとんど知らないな~と思い、ネットを調べてみると、ありました、巣箱サイト。

巣箱ガイド>>

このサイトはなかなかよくできている。日本のこのあたりで巣箱に入るとするとどんな鳥か、いつごろ設置するのがよいのか、高さはどのくらい?、そして材質は乾燥するとわれがちな木材ではなく、乾燥に強いスギやヒノキがよいらしい。うちの巣箱は、スギの間伐材で作ったものなので、まずは◎。

フィジーの報告会のあと、夕刻の世田谷をそぞろ歩いていたら、なんだか今日は温かい。湿った空気に少しのおしめり。こういったおしめりは土の中にいる虫さんたちや、越冬している植物なんかにもとてもいいのだろうな。もうすぐ春が来る。春へつながる今の季節はなんだかうずうずしてくる。そう、バフンウニも受精の季節だな。
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by linsshio | 2011-01-24 00:48 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
明日の午後、世田谷のIID池尻ものづくり学校にて、ハーブ製剤のセミナーをします。今回は浸出油。寒く白い森の中で、ひときわ生命力溢れる絵北海道のモミを使って、温浸油を作ってみます。
風邪の季節の予防や呼吸器系の不調に、そして血行促進で温めるので冬の冷えに活用できます。
今日中、受け付けますので、よかったらぜひに。

ものづくりを愉しむ~きちんとハーバルレメディー>>

それと今週末のスウェーデン、フィジーへの旅もよろしく!それぞれ舌も耳も目も使っていただく、感覚動員WSです。あっ、鼻も。

やつばやしもとこの『スウェーデンしあわせ薬草生活』

フィジー、カヌーピープルの薬箱 Vol.3~ 南太平洋ハーブ調査報告会 ~
by linsshio | 2011-01-20 10:33 | お知らせ | Trackback | Comments(0)

Sting, Sting, STING!

昨日はStingのコンサートに行ってきた。前にいったのはDesert roseの入ったアルバムが出てしばし経った頃で、もしかしたら10年くらいは経っているのかもしれない。

久しぶりのStingの生声、そして生姿。やつは今回もかっこよかったっ!凛として、生きる姿勢が姿にも仕事にも声にも現れている。このStingの醸し出す緊張感のある空気はまるで冬山にいるようで好きでたまらない。

でもなんだか前回とは少し違う。昨日、そこには厳しさと共に柔らかさも兼ね備えたStingがいて、なんともいえないあの声で私の奥底にあるもの(ほんとにあんのか?)を揺り動かしてくれると共に、大きな心地よさ、安心感で包んでくれる。いいぞ、Sting。その昔、一人暮らしの私の部屋にいた(アルバムのジャケットがおいてあっただけですが)若くfragileな彼とはまた違った大人のStingのかっこいいこと。

歌を聴きながら、姿を見ながら、いろんなことが頭に浮かんで、それは個人的なこともそうなんだけど、強いStingのメッセージだったりして、で、なんだか泣けた。そして、衝き動かされた感じを覚えた。

己れに厳しくあれ。そして静かに仕事をしろ。ゴッホみたいだ。Stingみたいに、立ち姿に自ずと覚悟が現れる、そんな女に私はなりたいぞ。覚悟と準備が信条の今年の私を応援してくれて、さんきゅースティング。

月の光を浴び、バーボンストリートを聴きながら、狼とそぞろ歩きたい、冬の月夜。
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by linsshio | 2011-01-19 21:50 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

棚横手山に登った

先週末は山梨の勝沼から入る棚横手山に登った。さむ~い日だったけれど、空気はひんやり緊張感があって気持ちよく、そして冬の光がまばゆいほどに輝いていた。棚横手山の入口は大滝不動尊の奥宮。
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大滝というからには、確かに滝がいくつか。でも寒さで凍りついていた。帰る頃には、昼の日で氷が解けて、ときおりどどっと音がした。
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冬の太陽はこんな感じ。眩しくて空もとても青い。
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冬の山道で出会った植物たち。まずはエイリアンの顔です。ドライになったままの草って結構面白い。種あり、そして香りあるものもある。ヨモギは枯れてなお芳香をもつ。花の香りと葉の香りの違いもわかる。
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こんなぼんぼりもかわいかったりする。
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苔に不時着した、あざみさんのパラシュートです。
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最後にも一度、きらきらと、そして空も青い山の道。
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by linsshio | 2011-01-16 02:53 | 旅した | Trackback | Comments(0)

わさびさん

朝霧高原は日本有数なワサビの産地でもある。あちらこちらから、水量豊富に富士山の湧水があふれ出ていて、手ですくっていただくととってもまろやかないいお味なのだ。
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で、ワサビをつくっていらっしゃるワサビ田を訪問させていただいた。こんな風に豊かで清らかな水がいつも流れるように、ワサビ田はだんだんになっている。
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ワサビの根から、流れのあって酸素をたくさん含んだ水がしっかりと根に入っていくように、ワサビの苗が植えられるところは尾根のように盛り上がっているんだそうな。
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ワサビの葉ってこんな風。丸く広がっていて、これが「山葵」と書くいわれだろうな。裏の葉脈もぽっこりはっきりでしっとりしっかりした生命力を感じるのだった。葉を食べたらしっかりワサビの味。根ほど強くはなく、茎は甘みも感じる。これを天ぷらにしたら、たぶん美味しい。
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収穫です。こんな風に根から葉まで、およそ60センチなり。
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これが、お馴染みのワサビの根。東京でやおやさんにあるかなり美味しい生ワサビでも少し黒くなったりしてて、こんなに緑で白色のワサビの根ってあまりみない。
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・・ということで、アブラナ科ワサビさん。学名はWasabia japonica。消化器系に良い。殺菌作用がある。強壮作用もある。。。古くから生活の中にある日本のハーブです。
by linsshio | 2011-01-11 18:16 | 旅した | Trackback | Comments(0)

富士山3つ

グリーンフラスコの林さんと、朝霧高原診療所の山本竜隆先生のところに行ってきた。田貫湖の周りでみた富士山3つ。均整のとれた美しい姿。なが~く広がる裾野まで見えて、故郷山梨からの富士山とはまた違う雄大さ。富士は日本一の山と思ったこのお正月。めでたい。

お昼の富士山。
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夕刻の富士山。
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夜明け間近の朝の富士山。
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by linsshio | 2011-01-10 00:02 | 旅した | Trackback | Comments(4)

新年1月のセミナー案内

新年1月のセミナーのご案内をまとめてみました。新年にのぞみ、新たな気持ちで日本の暦を追っていく「日本のハーブ暦」ぜひ、いらしてくださいませ。「清里の冬の森」もお薦めです。一年のなかで太陽の光が一番森に入ってくるのが冬の森。光きらきら、眩しい冬の森です。次の春への栄養となる落ち葉の路を踏みながら、冬を、春に繋がる冬を堪能しましょう。あっ、やっちーのスウェーデンも私のフィジーもぜひに♪

トトラボ 1月セミナー案内>>
by linsshio | 2011-01-04 23:55 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
『走ることについて語るときに僕が語ること』という村上春樹の本がある。そのなかでしっくりとそうだと思った一節。

「僕自身について語るなら、僕は小説を書くことについての多くを、道路を毎朝走ることから学んできた。自然に、フィジカルに、そして実務的に。

どの程度、どこまで自分を厳しく追いこんでいけばいいのか?
どれくらいの休養が正当であって、どこからが休み過ぎになるのか?
どこまでが妥当な一貫性であって、どこからが偏狭さになるのか?
どのくらい外部の風景を意識しなくてはならず、どれくらい内部に深く集中すればいいのか?
どれくらい自分の能力を確信し、どれくらい自分を疑えばいいのか?」

石井ゆかりの『牡羊座』を読んだあと、この一節に書いてあるようなことを自分がしていきたいと思うのは無理ではないのかと不安がよぎるのだけれど、「覚悟と準備」をしっかりとしなければならない2011年をスタートするにあたり、こういうことを意識することが今の私に重要だと思ったりする。というわけで頑張ってみる。毎朝走るわけではないのだが、自分にルールを作ってみようと思った。
と、いうことで三ヶ日も終わるな。
by linsshio | 2011-01-03 19:20 | 読んだ | Trackback | Comments(2)
みなさん、あけましておめでとうございます。
2011年が始まって2日目の夜、2回目の朝がもう少しするとやってきます。

過ぎていった2010年は、思えば日本のあちこち、そしてフィジーで、多くの魅力的な皆さんにお会いする機会を頂き、良い刺激をたくさん与えて頂いた幸せな一年だったと思っています。自分の仕事を考えると、う~ん60点くらいかな・・甘くみてますがそんなくらいには思える一年でした。いつも温かい気持ちで支えてくださって本当にありがとうございます。

2011年はどんな年にしようかと、今スケッチブックを前にお絵かきをしながら思案中。やっていきたいことを思いつくまま書いてみていますが、思いのほか、自分が人間の力に注目していることに気づいてきました。これには昨年秋に訪れたフィジーのラケンバ島で、美しい自然の姿とともに、逞しく、賢く、優しい人間のパワーをひしひしと感じた経験が大きく影響していると思っています。そして、裏磐梯の安珠さんと一緒に仕事をさせて頂いたこともいい刺激を与えてくれました。

個人的には、今年はしっかりと意識して静かに「声を聴く」ことをしようと思っています。聴きたい声は自分自身を含め、私の周りにいてくれる様々なものの声のことです。そして、今年の私には確実に動くための「覚悟」だとか「準備」だとかいった、これまでの私があまり意識しなかった(いや苦手なので浮き上がってこなかったのか)こともそろそろ(いや、いい加減・・)重要なのではないかと思い始めています。あっ、あと「手仕事」をしたいという気持ちがむくむく湧いています。

・・ということで、覚悟、準備、声を聴く・・こんなところが自分の生活でのキーワードだと思っています。こんな具合でとりとめなく、まだ新しい年の展望を語るに至っていませんが、近いうちにメルマガでご挨拶できればと思っています。

皆さん、2011年、良い年にしましょう! 今年もよろしくお願いいたします。
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by linsshio | 2011-01-02 01:27 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)