Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by linsshio

<   2011年 03月 ( 10 )   > この月の画像一覧

フィジーの空港に降り立つとそこはシドニーとまるで違う風の肌触り。しっとりと熱い空気に包まれる感じ。入国管理の前に歌で出迎えてくれる国ってそれほどないのではと思うのだが、ここフィジーはそうだ。ナンディに夜ついて、そして海沿いにあるクィーンズロードを行き、コーラルコーストへ向かった。途中で会った生き物たち、犬、猫、牛、山羊、馬、人間。もっと近くに目をやると、ぴょんとカエル、ゲッコー、コオロギのような鳴き声も聞こえてくる。・・あっ、昼にはニワトリ横切ったりマングースがひょんひょん走っていったるするんだよ。

そして朝。このあたりは南太平洋に突き出した珊瑚が浅瀬をつくっている場所。心地良い波と大きく広がる海原が気持ち良い。ちなみに村まで行くのに運転をお願いしたタクシーのバブーによると、フィジーの海岸はその珊瑚のおかげで沖まで浅くて、津波が来ても陸に到達するまでのかなり勢いが抑えられるので安全なのだそうだ。
c0002089_1739316.jpg


今の時期、フィジーは雨期。降る雨は強く短いスコールで、日本ではありえないくらいのどしゃぶりだ。5分も降ればやんで太陽が照り、瑞々しい植物がきらきらときれいに光り輝く。

ということで朝の散歩をしながら出会った植物たちをいくつか。


これ、ドレドレっていいます。花の形に特徴がある、不妊によい植物。
c0002089_17394249.jpg


パンの実、ウトも大きくなりつつある。
c0002089_17402227.jpg



クリスマスの頃には赤い大きな花をつけるクリスマスツリーフラワーは今はこんな感じにマメの鞘をぶら下げている時期。
c0002089_1741419.jpg



海岸沿いの植物たち。まずはヒルガオの仲間、これはアレ。
c0002089_17414451.jpg


ネムノキの仲間、こんな小さくても可愛くほえほえの花を咲かせている。
c0002089_17422044.jpg


日本では七変化とも言われているランタナ。
c0002089_17425429.jpg


ぷかぷか浮いて、いったいどこに辿り着くのか。タヒチですか?ハワイ?沖縄?
c0002089_17432560.jpg


ここは波の音が心地よい場所。
c0002089_17442063.jpg
nami

・・コーラルコーストから車でシンガトカに出て、村でお世話になるレパニをピックアップ、コロニサガナ村とタワタワンジ村に行った。その話しはまた今度。
by linsshio | 2011-03-28 17:45 | フィジー
一昨日の続き。Royal Botanical Garden Sydneyはえらく広い。その中には色とりどりの花が咲いていたり、昨日紹介した鳥がわさわっさといたりする。今日はいくつかみつけた、楽しい植物をご紹介。名前がわからないものもあるけど許してもらって、まずは心ひかれたハリハリ君のアップ。
c0002089_22572195.jpg

そしてローズガーデンで一番美しいと思ったローズはこれ、深紅の薔薇。
c0002089_22581131.jpg

このジャスミンのようなお花はとてもいい香りがしていました。
c0002089_2259754.jpg

そしてこのヘリオトロープもバニラのような甘~い香りを放ってた。
c0002089_2259479.jpg

あっ、こんなところに麗しの君、クミスクチンが。
c0002089_231991.jpg

そしてオーストラリアと言えば、このヤマモガシ科バンクシア。
c0002089_2325236.jpg

いえ、オーストラリアと言えば、フトモモ科でしょう。これは赤いカリステモン、ブラシノキ。
c0002089_23173577.jpg

ん~、このくねくねクンもヤマモガシ科かな。
c0002089_2344640.jpg

そしてこちら、多肉系の君、バフンウニかと思ったよ。
c0002089_2364940.jpg

もひとつ多肉な君、葉でできた薔薇の花。
c0002089_2319182.jpg

最後にこのヤシの木になっているのは椰子の実ではありません、こうもりさんたち。
c0002089_2372842.jpg


ということで昨晩フィジー着、シドニーからフィジーの飛行機に乗ったら一気に気分はがらりとかわった。これから海岸を朝散歩してこよう。
by linsshio | 2011-03-24 23:07 | 旅した

フィジーの前にシドニー

ただいまシドニーの夜。今回は行きはカンタスだったのだがカンタスのご都合で香港経由になり、そのための時間ロスで一日でフィジーにたどり着けず今シドニーに。

しか~し、これは私にはかなりのギフト!今日空港に降り立ったときからそんな予感が。カーンと青く澄み渡る空に爽やかな風。まるでカリフォルニアのようなこの空気。暑くもなく寒くもなく、今が一番いいときなんだと話すタクシーの運転手さんも、そんな話をしながら地震と原発の心配をしてくれていた。・・ここなら避難所もテントだけでいいんだけど日本は雪が降ってるね、寒いねと。

そして車の窓からは心躍る植物たちがずら~と。あれはニアウリの花?あれはユーカリ。あっ、ブラシノキ。。フトモモ科が勢ぞろい。これはたまらんと思いながら、Cityの宿についた。

宿は一番のお街のところにあってこんな風。でもこの青い空と渡る風はかなりのものです。
c0002089_22322882.jpg

これは外に出よう!っとヤル気満々になって、もらった地図を広げると、ふと目に入ったのは、Royal Botanical Garden Sydney! 海沿いに大きな植物園があるようだ。フロントのお姉さんにきいたら15分くらいで行けるって。よしこの不意にやってきたシドニーはこの植物園を堪能しよう!
c0002089_22345496.jpg

街をうきうきと歩き、やがて到着した門をくぐると、そこには心落ち着く爽やかな公園が広がっていた。大きな木もあれば小さな花も咲き、そして鳥がさえずっている。ベンチに座って大きく息をすると夏草の匂いがする。

大きな木もたくさん。近くによって触れたりもたれたりするとど~んとした力で支えてくれるようだ。これはイチジクの仲間。Ficus altissima
c0002089_22373754.jpg

そしてこれはユーカリの仲間。Eucalyptus tereticornis
c0002089_22404640.jpg


いろいろなお花たちにも会ったけ今日は動くものをご紹介します。まずはこんな人。あなたはだーれ?ときいてみたけれど答えることなく、尖った口で土に落ちた実を食べている。で、さ~っとかなり立派に飛ぶのであった。
c0002089_2244430.jpg

歩いているとどうも騒がしい。上の方もみるとなんだかバタバタしてる。猫くらいの大きなコウモリさんたちがぶら~んtってぶら下がっているの。みえるかな~。
c0002089_22452569.jpg

そしてしばらくいくとまた騒がしい。今度はどんな方たちかと思えば、こんな方たちのご集団。
c0002089_22461923.jpg

この人たち、仲よくしているといいんだけど、喧嘩すると激しくって頭の黄色いとさかのような羽根をぴろぴろ広げてかなり派手にやる。さすがオウムさん、くちばしは強そうで土を掘ってなんか食べてる。

この植物園、ハーバー沿いなので、しばらくいくと写真でよくみるこんな風景が。
c0002089_2249787.jpg

朝は6時半からやっているって。ということで明日の朝は、サンドイッチと珈琲を持ってこの植物園で朝食にする。
by linsshio | 2011-03-24 22:49 | 旅した
とりあえず明日からフィジーに行ってくる。今回は、一人いろいろすることもあり、一ところに続けていられる日がなかなかなくてちょっと忙しい旅になりそう。でも、フィジーの空気感は味わえるので、少しリフレッシュできると思う。

そして、地震の影響で行きのカンタスが香港経由になったため、一日ではフィジーにつけないはめに今日なった。であわててシドニーの宿を確保。初めてのシドニーを一晩だけ愉しめるという特典が付いた。ばたばたっとしたけど、おさまってみればちょっと嬉しいご褒美かも。

・・というわけで、次はフィジー便りができるかな。
by linsshio | 2011-03-22 23:06 | 日々のこと
そういえば、グリーンフラスコ研究所のサイトに最近アップしてたハーブのお話しのことなどをここでお知らせすることを忘れてた。いくつかアップしてあるので、よかったら読んでみてください。

ハーブクリップここのところの2つはこんなふう。

No.76 古代のハーブ飲料から抗ガン物質を探し出せ! >>
しばらく前にファラオの墓の近くの壺に残ってた葡萄酒の残余物にハーブの痕跡があったという報告について掲載したんだけれど、その続きものです。何千年も前の、ハーブを活用する人間の知恵がみてとれるのはなんとも頼もしい。で、何千年もたっても、成分が残っててそれがどうにか分析できるってこともすごいな。

No.75 NCCAMがハーブの作用メカニズムの研究を支援 >>
やっとメカニズムものの研究に注力しようというふうになってきたかな。臨床研究ももちろん大事だけれど、メカニズムの研究のほうが個人的には興味津々。そしてこういった研究が多く発表されればされるほど、フムフムと思ったり、?と思ったりすることも出てきて、ハーブの本質をとらえやすいものがちりばめられるようになると思うのでした。

そして、2月末のメディカルハーブリサーチはこちら。

No.74 匂い物質の知覚、識別には鼻粘液中での酵素反応による物質の変換が必要 >>
生きものの機能には無駄がない。これまでわからなかった鼻汁の役割がもうひとつわかって来たというおもしろい研究です。その昔、マウスが新しい場所におかれたときに盛んに体をなめるので、体毛に落ち着き物質がくっついているのでは?と話したことを思い出したのでした。
by linsshio | 2011-03-21 15:43 | 日々のこと
がんばれニッポン!~できることから~・・微力ですができることからやってみるつもりで記しました。こちら>>
by linsshio | 2011-03-14 11:55 | お知らせ
今回の地震は日本に大きな被害を及ぼして大変なことになってしまいました。地震や津波で亡くなられた方、負傷した方、遺された方も多く、そのお気持ちを思うと言葉もありません。現在も余震があり、更には福島原発のことで、地元の方は危険にさらされ、そしてそこから電力供給を受けている関東の方たちも計画停電の実施により、不安と不便のある生活を送っていらっしゃると思います。

今週18日にトトラボの「きちんとハ―バルレメディー」を予定していましたが、電車の不便と、電車に乗って電力を使っている場合ではないということ、そして内容が「軟膏剤」であることから、会場の環境ではどうしても電力を継続的に使わなければならないことなどから、今回の講座はやむを得ず延期とさせていただきたいと思います。ご参加をご予定頂いていた方には本当に申し訳ありません。

3月18日に予定していた内容は、第6回を予定していた4月22日(金)14~16時に同じく世田谷ものづくり学校にて開催いたします。第6回は5月を予定しており、詳細決定次第お知らせいたします。

ものづくりを愉しむ~きちんとハ―バルレメディーのご案内>>
by linsshio | 2011-03-14 10:28 | お知らせ
地震が起こって2日経った。そのときはセミナーの最中で、桜のリーフの浸出油を漬け込んだままとるものとりあえず、建物を出て世田谷公園に避難した。ヒマラヤスギの数本立つ森に入るとそこには静かな空気が流れていて、波が立っていた心がその空気と同じように少し鎮まった。

その数日前、私は今年のプログラムのことを考えようと、裏磐梯に住む友人、安珠さんのところを訪れていた。そこは、一面の白い雪の世界、眩しい太陽と雪が照り返す光とで、きらきらとそれはそれは美しかった。冷たい空気やそびえ立つ磐梯山はきっぱりと厳しく、それは私の脳を取り出して洗ってくれるような清々しさがあった。

地震の後、家に帰る為に数時間を歩き、出張の準備をして眠り、そして次の日に大阪に来た。夕方には家族が無事帰宅したことを確認でき、そして起こったことと向き合う時間がとれたのは昨日の夜のこと。ニュースをみると被害は凄まじく、何かできることはないのかと自問しながら気持ちはあせった。原発のことは会見やニュースをきいても何を信じていいのかわからず、人間の浅はかさと無責任さに憤った。

やがて世間からの情報が自分の思考のキャパシティを超えているので遮断したいと思った。こんなこと初めてだ。お風呂に入り、桜の香りを嗅いで眠った。目が覚めてまず思ったのは今日は早く家に帰ろうということ。なんだか涙が出てきた。そして、私がすべきことが少しずつ見えてきたことを感じている。

新聞の一面には大きく福島の原発のことが書かれている。頭を整理しようと思ってノートに向かったら、心に出てきたのは、数日前の裏磐梯のこと、あんじゅさんやしげさん、猫たちとの穏やかで刺激的な愛おしい時間やきらきらと美しい雪の風景だった。だからまず、そのときの裏磐梯の美しさを載せてみます。人間の浅はかさはこの美しさの前に、あまりにも失礼だ。


雪野原。カラマツたちも体の下は雪の中。
c0002089_10453418.jpg


光を浴びて立つ。
c0002089_1046382.jpg


花咲くハンノキ。
c0002089_10414547.jpg


猛獣の親子の足跡ではありません。安珠さんとわさびの足跡。わさびは猫です。
c0002089_1042976.jpg


うささん走る!わさびも私たちも興奮。
c0002089_10443560.jpg


中森家の薪ストーブ。
c0002089_10551697.jpg


ひとがた。左が私で右が安珠さん。
c0002089_10513713.jpg


静かに動く。
c0002089_10553411.jpg

by linsshio | 2011-03-13 10:15 | 日々のこと
今日は3月6日、啓蟄。朝になって陽が昇ったら、土の中の虫がもごもごと動くような温かい春の気配になっているのだろうか。さて3月のトトラボでは世田谷ものづくり学校にて以下の2つのセミナーをします。

一つは3月11日の「日本のハーブ暦」。こちらでは身近な日本のハーブを活用しながら、日本の季節をじっくりと味わうといことの挑戦中。都会でもどこても、日本人には自然とつながる力があるはず。今回の実習はかんきつがもう終わりに近いので、かんきつで浸出油を作って見ようかと思っています。...と思ったけど次は桜の時期を過ぎるので桜リーフで浸出油もいいな。どちらもマッサージオイルに使えます。
「日本のハーブ暦」>>

そしてもひとつは3月18日の「きちんとハ―バルレメディ」。こちらは軟膏づくり。ローズかラベンダーを考えていますが(もしちがったらごめんなさい)、しっとり優しくお肌を包むバーム(軟膏)を作ってみます。製剤の理論もお伝えします。
「きちんとハ―バルレメディ」>>

・・ということでぜひいらしてください。

3月にはGFで大阪に行きます。とても楽しみにしています。カヴァも持って行くよ~。AEAJの会員のつどいでも3/13大阪いきます。
GFの大阪セミナー >>
by linsshio | 2011-03-06 01:10 | お知らせ
西の魔女が死んだ。のロケ地は清里のキープ協会にある。西の魔女、おばあちゃんのようにしっかりと自然とお話ししながら植物とつきあおうと、2月19,20日は清里で魔女修行だった。こちら、白く輝くおばあちゃんち。
c0002089_242921.jpg

おばあちゃんちにごあいさつにいったあとはその後のワークのために冬の森でモミの収穫。
c0002089_2172699.jpg
冬の間も青く繁り、生命力を称えるモミを材料に、私担当の魔女の香油づくり。こんな風に植物油に浸して湯煎にかける。ぐつぐつぐつぐつ、魔女に必須のハーブ、ヨモギも一緒に入れて煮てみた。魔女鍋ってこと。
c0002089_29947.jpg

煮ている間に私から林さんにバトンタッチ。魔女の現在・過去・未来についてのお話を聴いた。魔女って時空を超えて生きている。あの森にいた魔女が今この森にいるという感じ。
c0002089_2113282.jpg

一時間ほど煮て、そして少し冷ましてからの魔女の香油絞りの図。ギュッと魔女のエキスをしっかり絞る。その手で握手、そして互いにハンドマッサージが始まった。
c0002089_2132724.jpg

夜はマシュマロを焼いて、語らい、そして露天風呂で早く動く雲に隠れる16番目の月を眺めた。寒かった~。

・・一夜明けて朝。富士山ってやはりにっぽん一の山。少しだけ霞んだ空気の向こうに、幾重にもなった山並みが、そしてその上に富士山。
c0002089_2152787.jpg

この日も二つのワークショップ。林さんの話となおさんこと関谷尚子さんのポマンダーづくり。
c0002089_2191227.jpg

雪の後少しずつ陽が昇っていくころ、草原に出た。そして音の輪を作ったきらきら輝く時間。
c0002089_2212860.jpg

関谷さんのフラワーエッセンスのお話しを聴きながら、とっても楽しい時間を過ごした。殺菌効果のあるクローブをみかんにポスポス刺していく。そして出来上がったのは、こんな感じのポマンダー。魔除けのポマンダーでもあるので、どこかに結界を張りたいときにでもつかってみようかな。
c0002089_2225347.jpg


プログラムは2日間。同じお釜のご飯を頂き、いい仲間ができたね。雪の草原に立つ雪だるまファミリーもこんな風に山並みを眺めている。
c0002089_226542.jpg

さて森の風景を二つ。一つは夏のお花を冬につないでいるのりうつぎ。誰が立てたか雪の上にぽつっと一人。
c0002089_2281822.jpg

雪の森には太陽の光がいっぱい。落葉して枝だけになった葉の隙間から輝く。そんな森に春の兆し。咲きました、ハンノキの花。
c0002089_230247.jpg


・・次回の西魔女植物療法ネットワーク企画は3月です。少しずつ春が近付いている清里の森にぜひ。
おばあちゃんは名心理カウンセラー>>
by linsshio | 2011-03-02 02:34 | 清里