Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by linsshio

<   2012年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

秋分が過ぎて一気に秋本番になってきた。一昨日の日本のハーブ暦@たぬき村は、旧暦9/9の重陽の節句にちなんで菊づくしの日。

たぬき村にはにょきにょきと彼岸花、曼珠沙華が顔をだしていた。開く寸前。
c0002089_12201496.jpg

まずはこの時季のお話をしばしして、ものづくりの仕込み。

重陽の節句は五節句の最後、菊を愛で、秋の実りに感謝し、長寿を願う。そして菊のお花パワーをいただいて、お肌に若さをと、お菊美容液。黄色い菊の花には、ビタミンEやカロチノイドも豊かで、日本版カレンデュラみたいな感じかな。
c0002089_12201528.jpg

花を千切って、植物油に漬け込んだ。
c0002089_12201649.jpg

そしてしばし抽出時間。
c0002089_12201815.jpg

その間に、ガーデンへ。柿が色づき始め、キンカンやユズも大きくなってきた。秋になり少し涼しくなったけど、蚊にも過ごしやすいのか、たくさんいた。ハギやヌスビトハギ、ミズヒキもそろそろ花は終わりかな。ヌスビトハギの実は盗人の足跡、非常に可愛い。みなさんスケッチ。
c0002089_12202075.jpg

そして、そろそろお時間で、キクを濾し、絞り、お菊美容液の完成。絞った手と手で握手やハンドマッサージがあちこちで、
搾りたては温かくて、人肌に心地よい。
c0002089_12202127.jpg

最後は菊茶をいただいた。味、香り、そして花開く姿が秋の陽の光のよう。
c0002089_12202331.jpg

by linsshio | 2012-09-30 12:50 | セミナーレポート | Trackback | Comments(0)
こんにちは、たからの庭。強い雨のあと、少しずつ温度が高くなり、瑞々しい空気に包まれたたからの庭です。
c0002089_1858196.jpg

蝉がなき、ムクゲが咲き、夏が名残惜しいのですが、もちろん季節は動いています。玉紫陽花がポンと咲き、ここかしこで美しい。そう、アジサイは紫色の太陽の花。
c0002089_18582231.jpg

夏の主役ヤブミョウガも最後の花火のように花を咲かせ、黒い実を結び始めているものもありました。
c0002089_18582359.jpg

そして秋の花、ヨメナさんが静かに可愛く咲いていました。
c0002089_1858259.jpg

さて今日は夏から秋に移っていく季節を感じたいなと思い、夏の名残のものづくり。月桃と鬱金の太陽の情熱バームづくり。こちらはまず浸出油を作っているところ。
c0002089_18582960.jpg

しばらくのお話と仕込みの後、いざお庭へ。ちょうど雨も上がり、庭の上の方に登って行きました。あちこちみ女郎蜘蛛が立派な巣を作っています。雨の水滴が蜘蛛の巣に散りばめられ、きらきらとクリスタルのようでした。庭の秋海棠も今が盛りで美しい!
c0002089_18583038.jpg


c0002089_18583249.jpg

しばし庭でのときを過ごし、お部屋へ戻り、ものづくりの続き。太陽の情熱バームを仕上げてました。夏の日差しで少し疲れたお肌をしっとりげんきにしてくれる黄金ブレンドです。そして次のお話はラベンダー。
c0002089_18583340.jpg

お話のあとは最後のものづくり、ラベンダーカルピス。カルピスを基剤に抽出します。ラベンダーの香り広がる、甘酸っぱい初恋の味。
c0002089_18583524.jpg

さて、おやつタイム、今日は秋の実りのイチジクです。柔らかく実り、自然の力感じる恵みです。
c0002089_18583618.jpg

そしていつものこの木を見上げてみました。次は10月、たぶんたからの庭はダイナミックに変わっていると思います。


北鎌倉、たからの庭でハーブと暮らす ご案内はこちら>>


c0002089_18583832.jpg

by linsshio | 2012-09-19 19:52 | セミナーレポート | Trackback | Comments(0)

夏の思い出、京都の旅

鷺沼の蝉は最後の大合唱、涼しい風が心地よくなってきて、いよいよ夏も終わり。今年の夏はtotoと、京都に旅してきた。京都は甲府と同じく盆地、甲府ほどではないけれど、夏は暑い。。でも、そんな夏にできるだけ涼けさをとりいれようという工夫がそこかしこに感じられる町。

今回訪れたお寺は5つ。そのうちのいくつかを記してみる。まずは関西で時間が空くとすぐに行こうとおもいつく、南禅寺の金地院。
c0002089_18484420.jpg

南禅寺金地院の方丈の庭は、鶴亀の庭。枯山水の白い庭にはつーと一筋の道が通り、潔さが感じられて、しばし身を置きたくなる。ゆっくりt座り、庭と空を眺めながら、ツェッペリンの天国への階段がききたくなる。今回はBGMはなかったけれど、私の頭のなかでは奏でられ、そしてゆるりと風と時間が過ぎていく、、そんな金地院の庭。
c0002089_18502971.jpg


3泊4日の旅だったので、真ん中二日は、少し落ち着いてこれまでいったことのないお寺に行ってみた。2日目には洛北の地を訪れてみた。まずは、圓通寺。
c0002089_18531246.jpg

圓通寺の庭は、広い庭でとても写真に納まらない。しかも、光の当たり具合で、比叡山を写そうとすると庭が暗く、庭を写そうとすると光って比叡山が見えてこない。しょうがないけれど、こんな写真となった。
c0002089_18551789.jpg

庭には苔が生え、築山をつくり、とても有機的な感じ。比叡山を借景に月が照らすとまた格別の庭だそうな。そんな夜の庭も想像しながら、暗闇で息づく庭の生き物も思ってみたりした。たぶん今頃は月が照り、秋の虫が大合唱の夜の宴と静けさだとおもう。
c0002089_18561259.jpg


そしてもう一つは正伝寺。正伝寺はこんな感じの入口を行く。
c0002089_1857459.jpg

森を抜けてたどり着いた正伝寺に入ってみるといきなり現れるのはまるで宇宙。潔く宇宙に投げ出されるような枯山水の庭。
c0002089_18583820.jpg


比叡山近くのこのあたり、訪れた2つの寺はどちらも比叡山を借景としているけれどまるで印象のちがうものだった。借景を活かして広大な一つの風景を、そして月の光のあたり方でさまざまな風景を創り上げる。

〜日本庭園の真髄は「壮大な自然の輪廻」と「創造的な人の営み」の融合にある。〜

・・圓通寺にあった書物に書かれた造園家の尼崎博正氏のこの言葉は、心にすぅっと入ってきた。日本人の美意識はとても素敵だ。

そして、京北にある常照皇寺。こちらは山間の小さなお寺。
c0002089_197157.jpg

山を登るような気分で歩いてたどり着いたお寺には、こんな感じのお山の庭があった。
c0002089_1974611.jpg


最後は東福寺。東福寺の庭は、どれも大好き。北斗七星の庭はいつもカメラにうまくおさまらないけれど、宇宙につながる自分を感じさせてくれる、重森美鈴作の庭。こちらは方丈の庭。
c0002089_1992767.jpg

その裏側には、こんな模様の庭がある。石と苔、つまり自然のつくった無機物と有機物とでつくりあげる規則的な庭。
c0002089_1912514.jpg

ここ東福寺のお線香がとても好き。甘くて幸せな気分にしてくれる。そんなこんなで苔と石の庭をちょっとアップにしてみる。ちらちらと緑の頭を持ち上げている苔が可愛い。
c0002089_19134437.jpg

さて、暑い夏に京都でほっと一息。そんな図を2つ。
c0002089_19142952.jpg

そしてもひとつ。甘春堂のあまいもの。

c0002089_1923095.jpg

by linsshio | 2012-09-09 19:23 | 旅した | Trackback | Comments(0)
ここ鷺沼の蝉も最後の大合唱、夜には秋の虫が鳴き出して、もう夏も終わります。
思えばちょうどひと月経ちました。夏の思い出、清里の森、清里プログラムの2日目のレポートです。しばらく前に1日目についてレポートしてので、思い出していただくために、以下、リンク。

清里プログラム、一日目のレポート>>

そう、この夏は高原の花の生命力、魅力を思う存分味わいました。2日目の朝、みんなで発芽体操をしたあとに、思い思いに心惹かれる花を摘んで水に浮かべました。清泉寮のスタッフの方が綺麗なムクゲを下さって、そしたら華やかな花の宴が水の上に繰り広げられました。
c0002089_1225415.jpg

最初のプログラムでは、深呼吸をして、みけさんと朝の森に。ひんやりと空気がまだ少し冷たくて気持ちよかった。
c0002089_1244283.jpg

まずは夏に気持ちのいい水ととっても仲良しの植物に注目。森の生命、苔をいただいての苔玉作り。苔玉は江戸の頃、江戸に住む人たちがふるさとの山や森が恋しくて、自分の手元にふるさとを置きたくて作ったのが始まりだそうな。森を歩いて観察しながら、苔と、そして苔玉に植え込む小さな植物を収穫しました。小さな植物は、このまま深い森にいてもやがて枯れてしまいそうなちびっこを選びました。こちらは苔探し、植物探しの様子。
c0002089_130258.jpg

写真は無いが、みんなで苔玉作りに没頭。それぞれおうちに連れて帰れるように整えて、次は植物療法のプログラムのため、モミさんにお願いして、樹脂を少し分けて頂いた。
c0002089_1321552.jpg

ホールに戻ると、その樹脂で、モミの樹脂採りバルサム軟膏づくり。清里の森に漂うモミの清々しい香りは、呼吸器系の不調を改善してくれます。そう、森の香りに癒されて、そして深く呼吸するためのバームができあがり。

そして、ランチ!今回はランチボックス。体に優しいベジ料理。
c0002089_1352245.jpg


午後一番のプログラムは「摘み草&ジャージー牛のアイスクリーム」。清泉寮のご自慢のジャージー牛。ジャージー牛のミルクは濃厚で力みなぎる美味しいミルク。彼らのミルクで作ったアイスクリームと摘み草、日本のハーブが合わさって、ランチのあとにオリジナルデザートを楽しみました。パウダーだけですが、パチリ。
c0002089_13945.jpg


甘く優しく爽やかな清里の味に大満足。これにてプログラムの内容は終了。そしてその後はみなさんでのシェアタイム。まずは静かにひとりひとり自分を見つめて二日間をふり返り、そのあと各自の体験を参加者のみなさんでシェアしました。
c0002089_1404314.jpg


二日間、私たち人間のふるさと、森の空気に包まれました。夏の森は元気な森。私たちも森から大きな元気をいただきました。

・・我が家にお連れしたマイ苔玉。いまも元気で、最近新芽が2つ登場。今、清里の森への入口が我が家にもあります。
c0002089_1434698.jpg


ご参加いただきました皆さん、いい時間をありがとうございました!

次の清里プログラムは秋。11/10-11の2日間です。詳細近日お知らせいたします@^-^@
by linsshio | 2012-09-02 01:46 | セミナーレポート | Trackback | Comments(0)