忘れてはならないこと


おののくに先立ちて  ひたすらに聴き入りて

静かなり  沈黙の中に われは繁りて

あまたなる梢もて  花さかんとす

ものみなとリズムなして

舞い狂い  歌わんがため


これはあなたがたの誕生に際し、耳もとに響いていたリルケの詩です。二人の名前もこの詩句に由っています。赤子がたんじょう以前に自分の意志を持てたとしたらこのような覚悟と準備でこの世にうまれ、生の百態を展開させようと思うにちがいありません。

・・・そう言われると、人の原点っていうか、魂っていうか、あると思ってしまうな。
by linsshio | 2008-11-28 11:06 | 日々のこと

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