今日は「スウェーデンしあわせ薬草生活」だった。

梅雨の合間の晴れた週末。こういうのをもともと五月晴れというらしい。もう五月ではないけれど。
さて、今日は、やつばやしもとこの「スウェーデンしあわせ薬草生活」のセミナーを池尻のIIDものづくり学校にて行った。2年A組の教室で、チョークの匂いが風に運ばれる土曜の午後、なんだかノスタルジックな気持ちになりながら(?)スウェーデンハーブのセミナーが始まった。
今日は「スウェーデンしあわせ薬草生活」だった。_c0002089_117488.jpg

今回はシリーズの第二回。サブタイトルは「小さな島の薬草話~ビスコップス・アーネ植物療法コースで出会った薬草たち」。講師のやつばやしがスウェーデンに在住してたときにいっていたハーブの学校でのことを話した。

やつばやしはこの4月から北海道上川郡下川に住み、NPO「森の生活」で働いている。新しい生活はどうよ?ときいたところ、下川の植生はスウェーデンのそれに似ているとのこと、それは学び甲斐があるというもの・・。まずはスウェーデンでも下川でも活用する植物、白樺の新芽を用いてお茶にした。口に含ませるとなんとも言えない馥郁たる香り。
今日は「スウェーデンしあわせ薬草生活」だった。_c0002089_1182417.jpg

先生であるヤーネのこと、クラスメイトのこと、ある日のカリキュラムのこと・・。静かに話してくれるやつばやしの様子から、かけがえのない経験だったんだということがとてもよくわかった。

春、夏、秋、冬・・。こういった季節の巡りのなかで、スウェーデンの人々の暮らしにどのように薬草が入って行っているか・・。学生たちが自分たちの生活を自分たちで組み立てている・・。そんな話はとても興味深かった。
今日は「スウェーデンしあわせ薬草生活」だった。_c0002089_124542.jpg

スウェーデンのこのコースのこと、夏の様子、冬の様子、そして普通の皆さんの日々の自然療法への取り組み方などいくつかの質問も出ながらセミナー終了。

こちら、お仕事終わった後の一杯。ものづくり学校のすぐ近く、三宿のGlobeで軽く一杯。乾杯。
今日は「スウェーデンしあわせ薬草生活」だった。_c0002089_1274110.jpg

次回のやつばやしの「スウェーデンしあわせ薬草生活」は11月の予定。冬も間近、クリスマスもすぐといったこの時期に、スウェーデンならではのハーブ使い、体も心もほっこりとするレシピをご紹介したいと思っています。
by linsshio | 2011-06-05 01:15 | セミナーレポート

Shio's 感じたことやら考えたことやら。。


by Shio