トトラボサイトのハーブ研究チピックスを更新しました。チョウマメのこと。

チョウマメ、蝶豆、バタフライピーは、美しく青い花弁で楽しませてくれるので、「植物色素」の講座でもよく登場する愛すべきハーブ。
光を浴びたり、酸性ののものが加わったりすると、赤みが入るので、これまた美しい紫色になります。水飴は透明なのでと思い、チョウマメの花弁を漬け込んで窓辺においておいたら、昼は紫係、夜は青になりと、そのかすかな移り変わりが楽しめました。

ということで、今日の、植物療法研究トピックスは、チョウマメについて。チョウマメがコラーゲン誘発性関節炎の症状に効果があるという報告です。コラーゲン誘発性関節炎を発症したマウスは、ヒト慢性関節リウマチのモデルマウスとして用いられているもの。有効成分の一つはクエルセチングルコシドとのことですが、マメ科のチョウマメ、ある程度の年齢になった女性に多い関節の炎症のことを考えると、エストロゲン様作用が基本にある可能性はありそうですね。


by linsshio | 2018-03-11 17:53 | お知らせ

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